トレッキングの最重要ポイント!命をあずけるトレッキングシューズの選び方

SPORTIVA(スポルティバ) トランゴ S EVO GTX  UK:40(25.5cm)

日本に住んでいてトレッキングを全くしたことがないという人は少ないと思います。

国土の7割が山岳地帯である日本において山はとても身近なものです。

小学生の頃に遠足で山歩きをした人も多いでしょう。

しかし、そのときにトレッキングシューズを履いていた人は少ないはずです。

実はそれはとても危険なことです。

トレッキングにおいて靴はとても重要なアイテムです。

トレッキングシューズの選び方一つでトレッキングの楽しさ、安全性が大きく変わってくるのです。

なお、トレッキングにはシューズの他にサポートタイツもおすすめです(参考:「私が絶対おすすめのランニングタイツ・スポーツタイツランキング」

トレッキングとは

トレッキングとは山歩きのことです。

本格的な登山ではなく簡単な装備で行う軽登山や山中の散策などのことを指します。

ハイキングと呼ばれることもありますが、こちらは自然の中を散策すること全般を指す言葉でトレッキングは狭義のハイキングとも言えます。

ちなみにピクニックは自然の中で食事を摂ることを目的とした散策のことを言います。

トレッキングは登山とは違い体力に自身のない方でも気軽に始めることのできる趣味です。

しかし、そのために事前の準備を軽視して自らを危険に晒してしまう人も少なくありません。

特に靴はトレッキングにおいて重要な装備です。

トレッキングをしていると普段使いのスニーカーなどで山地を歩いている人も頻繁に見かけますが一歩間違えればとても危険な行為と言えます。

また自分の足に合ったトレッキングシューズを履いて行うトレッキングは、足がしっかりと守られている安心感と踏み出す度に感じる軽快さで楽しさが倍増します。

もしこれからトレッキングを始めようという人は、ぜひ自らのトレッキングシューズを準備して行ってください。

トレッキングシューズを選ぶ上で大切なこと

トレッキングシューズのタイプ

たびたび起こるトレッキング・ブームの影響もあってトレッキングの裾野も広がりました。

最近では若い方や女性に合わせたオシャレな装備が各メーカーから多く販売されています。

この多くの選択肢の中からトレッキングシューズを選ぶ際にまず大まかなタイプを知っておきましょう。

まずは「ハイカット」です。

いわゆるブーツ型のトレッキングシューズで足首まですっぽりと覆い隠し保護してくれます。

経験者の方、もしくはアウトドアショップなどでアドバイスを求めた際に、まず間違いなく勧められるトレッキングシューズです。

足首の保護、保温に長けていて怪我の可能性を軽減してくれます。

またシューズ内に水や小石などの異物が入る心配も少なく、安心してトレッキングを行うことができます。

トレッキングシューズのスタンダードであり性能やデザインが多種多様なのもハイカットです。

岩場が多い山や雪山など本格的なトレッキングを行う際には当然ハイカットのトレッキングシューズを履くことになります。

初心者は足首がガッチリと固定される感覚に戸惑いを覚えるかも知れません。

また軽い散策程度のトレッキングしか行わない方が必要以上に頑丈で重いハイカットを選んでしまうと、逆に疲労を増してしまうことになりますので注意が必要です。

次に「ローカット」です。

一般的なスニーカーに近い型のトレッキングシューズです。

くるぶしが露出する程度の高さで足首を軽快に動かすことができます。

良く整備された山道のみを歩く場合にはローカットで十分だと思います。

街なかでの普段使いも可能なため、初心者から上級者まで1足持っていても損はないトレッキングシューズです。

しかし山道においては歩いているときに小石が跳ねて靴に入ってしまうことが頻繁に起こります。

また雨やぬかるんだ地面などにも弱く汎用性が効かないため、トレッキングを始める際の最初の一足としては不向きです。

そして「ミッドカット」です。

ハイカットとローカットの中間に当たる型のトレッキングシューズです。

くるぶし辺りまでを包み込んでくれる高さとなっています。

ハイカットとローカットの長所を合わせもつタイプですが、悪く言えばどっちつかずで中途半端とも言えます。

ハイカットの足首を包まれる感覚がどうしても合わなくて歩きづらいという方はミッドカットを試してください。

初めてトレッキングシューズを購入する方はミッドカット以上のタイプを選ぶことをおすすめします。

インソール

トレッキングシューズに限ったことではありませんが、靴を選ぶ際の最重要ポイントはサイズです。

これを間違えてしまうと特にオフロードを長時間歩くトレッキングにおいては致命的な、靴擦れや血豆などが起こってしまいます。

当然シューズのサイズは慎重に選びますが、さらにインソール(中敷き)にもこだわってください。

購入時にシューズに入っているインソールは大半の方にとってはフィットしていないと思います。

また海外ではインソールを個人に合ったものに取り替えるのは常識ですので、海外メーカー製のシューズには簡易なインソールしか入っていないことが多いです。

トレッキングシューズ用のインソールはそれぞれの足の形や目的に合わせて様々な種類があります。

インソールを購入する際はシューズと同時に買うようにします。

お店で実際に足に当てて自らとトレッキングシューズにフィットするものを手に入れましょう。

トレッキングにおいて何千何万と踏みしめる足のトラブルを大きく軽減してくれます。

各トレッキングシューズ・ブランドの特徴

キャラバン

キャラバンは1956年の日本山岳会隊マナスル登頂成功時の登山靴を原点に持つ、日本の老舗トレッキングシューズ・ブランドです。

初心者向けのシューズから上級者用のシューズまで幅広く手がけています。

日本人に合わせた足型と軽くて軽快な履き心地から未経験者も安心して購入できるブランドです。

値段も他のブランドより安めに設定されており最初の一足におすすめのトレッキングシューズ・メーカーとなっています。

モンベル

モンベルは1975年に登山家の辰野勇さんによって設立されたアウトドア総合メーカーです。

Function is Beauty(機能美)とLight & Fast(軽量と迅速)というコンセプトで様々なアウトドア用品を開発しています。

比較的ライトなトレッキング向けのトレッキングシューズを多く取り揃えています。

トレッキングシューズに限らずアウトドア用品全般において価格が抑えられており、クオリティとコスト両面で優れたブランドです。

スポルティバ

スポルティバは1928年に北イタリアで設立された老舗トレッキングシューズ・メーカーです。

創業から一貫してイタリア国内の自社工場での製作にこだわっているメーカーです。

本格的なトレッキングや登山向けのトレッキングシューズに強いメーカーとなっています。

それに伴いコストは少々高めとなります。

アディダス

アディダスはドイツのバイエルンに本社を持つ有名スポーツブランドです。

アウトドア専門メーカーではありませんがトレッキングシューズにおいても安定した製品を提供しています。

アディダスのトレッキングシューズは軽量で歩きやすく初心者にも使いやすいのが特徴です。

値段も手頃でビギナーにおすすめのブランドとなっています。

スカルパ

スカルパは1938年にイタリア北部で創業した靴専門メーカーです。

スカルパとはイタリア語で靴を意味します。

幅が狭めで甲高のトレッキングシューズが多いです。

デザインが良く、素材にも強くこだわり堅牢でクオリティの高いトレッキングシューズを製造し続けています。

コストは比較的に高めです。

シリオ

シリオは1993年に日本人に合った登山靴を製造することを念頭に創業したブランドです。

日本人の足型にこだわったトレッキングシューズを作っています。

トレッキングシューズは幅広で足に外反母趾などの問題を抱えてる人でも履くことができます。

海外ブランドのトレッキングシューズが合わない人はシリオの靴を試してください。

国内メーカーのため値段も抑えられています。

ミズノ

ミズノは日本を代表する総合スポーツ用品メーカーです。

ほぼ全てのスポーツ用品を網羅する総合スポーツブランドとして世界的にも高い評価を受けています。

トレッキングシューズにおいても登山道での動作を解析するなどの科学的アプローチから質の高い製品を製造しています。

値段も安く初心者が安心して購入できるブランドの一つです。

キーン

キーンはアメリカ合衆国のポートランドにあるハイテクシューズ・メーカーです。

アウトドア用のサンダルを開発するなど画期的な製品を提供しています。

トレッキングシューズにおいてはデザイン性の高いローカット・モデルやミッドカット・モデルを多く取り揃えています。

幅広な爪先部分はフィット感において人により良し悪しが別れますが、手頃な値段で普段使いも可能なカッコいいトレッキングシューズを発売しています。

コロンビア

1938年にアメリカ合衆国のオレゴンで創業した帽子屋を原点に持つアウトドアの有名メーカーです。

アウトドア・スポーツのウェアを中心に製造しています。

トレッキングシューズにおいても防水透湿素材や豊富なカラーバリエーションなど独自の商品開発を続けています。

値段も安く手頃となっています。

ノースフェイス

1968年にアメリカ合衆国のサンフランシスコで創業したアウトドア用品メーカーです。

ノースフェイスという名前は登山の際に難易度の高い山の北側の面を指し、それに由来しています。

軽さと強さを併せ持った、高性能なトレッキングシューズを製造しています。

低コストでトレッキングシューズをはじめとするトレッキング用品を揃えることができるブランドです。

おすすめのトレッキングシューズ

キャラバン トレッキングシューズ C1-02S

[キャラバン] トレッキングシューズ C1-02S 0010106

キャラバンのミッドカット・タイプのトレッキングシューズです。

初心者向けで防水性に優れています。

初心者に使いやすいように追求された設計がなされており、軽くて柔らかく足首の自由度も高くなっています。

キャラバン トレッキングシューズ GK64-02

[キャラバン] Caravan トレッキングシューズ GK64_02

キャラバンのハイカット・タイプのトレッキングシューズです。

ハイカットながら足首の自由度が高く、足首のフィット感とサポート性も併せ持ちます。

キャラバンのトレッキングシューズの大きなメリットとしてコストパフォーマンスに優れている点が挙げられます。

シリオ 611-GTX

SIRIO(シリオ) 611-GTX グリーン 25.0cm

シリオのハイカット・タイプのトレッキングシューズです。

アッパー素材にヌバック・レザーが使われた防水性と耐久性に優れたトレッキングシューズです。

日本ブランドのため日本人に合った足型となっており、しっかりとフィットするシューズが好みの方に向いています。

スカルパ クリスタロ

SCARPA(スカルパ) クリスタロGTX SC22090

スカルパのハイカット・タイプのトレッキングシューズです。

爪先にボリュームを持たせており履き心地が良く、足をしっかりとホールドしてくれます。

アッパー素材にLテックナイロンが使用されて耐久性と鮮やかなデザインが両立されています。

モンベル テナヤブーツ

[モンベル] mont-bell テナヤブーツ Men's

モンベルのハイカット・タイプのトレッキングシューズです。

着脱にリール・アジャスト・システムを採用しています。

足の甲と脛の辺りについた2つのダイヤルで素早い着脱と優れたフィット感を実現しています。

コロンビア マドルガピーク5オムニテック

コロンビアのハイカット・タイプのトレッキングシューズです。

強度、防水性、ホールド感、グリップ力などのバランスに優れ、様々な登山スタイルに対応できるオールマイティなトレッキングシューズです。

日本人にしっかりとフィットするデザインとなっています。

ノースフェイス ヴェルベラ ライトパッカー

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ヴェルベラ ライトパッカー III GORE-TEX(Verbera Lightpacker III GORE-TEX)(TNFブラック/ホワイト) NF51610-KW

ノースフェイスのハイカット・タイプのトレッキングシューズです。

防水ブーツであり高いレベルの防水透湿性、防風通気性を実現しています。

残雪期から夏まで長いシーズンで使うことができるトレッキングシューズです。

コストパフォーマンスにも優れています。

スポルティバ トランゴ Sエボ

SPORTIVA(スポルティバ) トランゴ S EVO GTX  UK:40(25.5cm)

スポルティバのハイカット・タイプのトレッキングシューズです。

岩稜帯から冬期の山岳帯まで対応する世界中の山岳ガイドが支持するトレッキングシューズです。

トレッキングに慣れ本格的なトレッキングシューズを購入しようと考える方におすすめです。

値段は少々高めとなっています。

まとめ

山の多い日本では難易度の異なる様々なトレッキングコースが存在し、そのなかで美しい自然を体感できます。

そしてトレッキングは誰でも気軽に始めることができるスポーツです。

だからこそ全ての人が装備を怠ること無く事故を起こさないように楽しむことが重要なのです。

もしトレッキングに興味が湧いたのなら、ここで紹介したトレッキングシューズを参考にトレッキングを始めてみてはいかがでしょうか。